HIS~行こうよ!ドイツ6日間~(ノイシュヴァンシュタイン城~ヴィース巡礼教会~ローテンブルク)
ドイツ3日目は、今回の旅のハイライトともいえるノイシュヴァンシュタイン城とヴィース巡礼教会の観光です。
ノイシュヴァンシュタイン城観光の際に、バスを降りて歩いて最初に目にするのが、ホーエンシュヴァンガウ城です。
ノイシュヴァンシュタイン城を築城しようとした第4代バイエルン国王ルートヴィヒ2世が少年時代を過ごしたお城です。
ノイシュヴァンシュタイン城
ホーエンシュヴァンガウ城を見ながら少し歩くと、ノイシュヴァンシュタイン城が見えてきます。
ノイシュヴァンシュタイン城へは30分ほど山道を登りますが、その途中でホーエンシュヴァンガウの町並みを展望することができます。
馬車に乗ってノイシュヴァンシュタイン城に向かうこともできます。
ノイシュヴァンシュタイン城は、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったといわれているお城です。
お城の中は撮影禁止ですが、お城の模型は撮影OKでした。
ノイシュヴァンシュタイン城をもっとも美しく撮影できるスポットが、マリエン橋(片道15分)です。
このマリエン橋から撮影すると、ガイドブックに載っているようなノイシュヴァンシュタイン城の全景と周囲の田園風景を一度に撮ることができます。
ノイシュヴァンシュタイン城の見学が終わった後は、ビールとおつまみでのどを潤しました。
昼食を食べて周辺散策をした後、30分ほどバスに乗ってヴィース巡礼教会へ向かいました。
ヴィース巡礼教会
草原にたたずむ教会ですが、「ヴィースの奇跡」として有名で世界遺産に登録されています。
内部の装飾はロココ様式の最高峰といわれています。
大天井画です。
祭壇に祀られている涙を流したという奇跡のキリスト像です。
ヴィース巡礼教会を見学した後はロマンティック街道をドライブ(約4時間)しながら、本日の宿泊地ローテンブルクへ向かいました。
ローテンブルク
ローテンブルクでの宿泊ホテル「ラッペン ローテンブルク」です。
ドイツは20:00くらいまで明るいので、ホテルに着いた後ローテンブルク市内を散策しました。
ローテンブルクは、全長3.4kmの壁に囲まれた小さな町です。
「ラッペン ローテンブルク」ホテル最寄りのカルゲン門から壁の上を歩きました。
町の中心のマルクト広場にある市庁舎です。
市庁舎の横にある市議会員宴会館には、町の伝説「マイスタートゥンクル」を再現した仕掛け時計があります。
「マイスタートゥンクル」の伝説とは、30年戦争でカトリック軍に占領された時に、カトリック軍の将軍から3.25リットルの大杯のワインを飲み干すことができたら処刑や破壊を免除すると言われ、時の市長が名乗り出て見事に飲み干したというものです。
町で一番の撮影スポット「プレーンライン」です。
ローテンブルク最南端にある最大の砦「ジュピタールバスタイ」です。
「ジュピタールバスタイ」の内部には、大砲が残されていました。
ローテンブルクの西の端にあるブルク公園からは、ローテンブルクの町並みを撮影することができます。
ちょうど、夕陽に染まるローテンブルクの町を撮影することができました。
ブルク公園も夕陽に美しく染まっていました。
20:00頃に撮影して、この明るさです。
散策の途中で、ローテンブルクの名物「シュネーバル」を食べました。
シュネーバルは、ひも状の平たい生地をボール状に丸め、油で揚げた伝統のお菓子です。
オリジナルは粉砂糖をかけたもので、「雪の玉」を意味します。
アイスも美味しかったです。